かんたん立体ムービーを作ろう。




ムービープレーヤー(mpc)で再生し、コマ送りしながら画像を保存します。
画像編集ソフト(psp)で、そのまま(時には、必要な部分だけ切り取って)コマをずらして白紙に貼り付けます。
インターネット用にjpegに変換して、Flash作成ソフト(MotionSWF)にぶっこみ完成です。
単純な機能ですので、お手持ちのソフトや、フリーソフトで十分です。
Flashじゃなくても、ムービーメーカーなどで問題なしです。

連続映像のコマをどのようにずらすか?
これは、実際に画像ソフトで写真を横に並べて、裸眼立体視しながら確かめるほかにありません。
左右を入れ替えたり、コマの間隔を増やしたりして、最良のパターンを選びます。
ムービーの流れの途中で左右が入れ替わるようになっても不自然にならないのが、かんたん立体の不思議なところです。

かんたん立体になりやすい映像パターンがいくつかありますので、撮影の参考にしてください。

1.横の動き
見本ー競輪(交差)(平行
ただし、スピードが速い場合は前方から角度をつける。 見本ー汽車(交差)(平行
2.回転
見本ー品川灯台の灯(交差)(平行
人の回転動作の見本ー翼祭4(交差)(平行
3.固定対象の流し撮り
見本ー少女像(交差)(平行
4.乗り物に乗って
見本ー市電に乗って(交差)(平行

これらを複合して、手持ちの市販ムービーで試作してみてください。
見本ーイース(交差)(平行
個人で楽しむだけなら???いくら練習しても構いませんから。
自信が持てるようになったら、自分で撮影して、ホームページで発表しましょう。

動かない対象、複雑な動き、縦の動きを立体視できるようにしたい場合、
見本ー翼祭1(交差)(平行
手間はかかりますが、手作り立体加工で作りましょう。

前面に動かない対象があると、その後ろの動きは、かんたん立体になりにくいです。
トリミングして前面を切り取るか、手作り加工するかを選択すると良いでしょう。

立体ムービー、立体動画、3Dムービーなどで検索すると、いろいろな立体の動画が見つかります。
作るソフトや、誰でも立体視できるソフト、専用メガネで見るものなど、色とりどりです。
高価な機材やプロ級の撮影技術が必要なのが多いなか、かんたん立体ムービーほど、気軽に取り組める方法はないと自負しています。


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裸眼立体視は、マジカルアイとかミラクルアイと呼ばれ視力矯正に有効と話題ですが、逆に、疲れ目などの悪影響が出る場合があります。ご注意ください。特にこのかんたん立体ムービーは絵が荒くなっています。長い連続の裸眼立体視は避けてください。




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